美容室オープンの第一歩!物件探しで押さえるべきポイント3つ
物件をいざ決めよう!と思っても、何を基準にして探し始めたらいいか分からない、という方も多いのではないでしょうか?
ただ闇雲に決めるのではなく、実はしっかりと決めておくポイントがあるんです。
オープンしてからこんなはずじゃなかった!と慌てる事のないように、ポイントを見極めて自分にぴったりの物件を選びましょう。
①コンセプトやターゲットに適した場所を選ぶ
開業する立地のタイプは、繁華街、オフィス、駅近、郊外型、郊外ステーション型など場所は様々。
でもその前に。
お店のコンセプト、お客様のターゲットは決まっていますか?
大人女性がメイン?それともファミリー層?
それが定まっていれば、選ぶ適地は自然と絞られてきます。逆に言えばそれが定まっていないと、物件は選べません。
車で通いやすい場所なのか、それとも電車から降りてすぐの場所なのか、または徒歩や自転車でも通いやすい場所なのか。
これらは全てターゲットによって異なります。
②場所を『面』と『点』で考える
オープンに適した場所を選び、その次に考えるのはその地域のマーケティング。
人の流れはどうか。賑やかな場所であるか。
今後も継続して賑わい続ける可能性が高く、人が多く動く場所であるならばの来店可能性はぐんと上がります。
チャンスは多いに越したことはありません。
地域の特性(=面)から、物件の見え方や周辺環境(=点)までしっかりとマーケティングをすることが重要です。
③認知性を意識する
新規のお客様に来店してもらうには立地、営業時間など様々な要因がありますが、
その中でも最も重要な事は人に「認知」される事。
お客さんは美容室の存在を「認知」したからこそ来店されます。
逆に言えば認知されないと、来店されることはまずありえません。
普段の通勤途中、買い物の帰りなどで、『あ、元にあった建物と変わってる』と認知される事が重要です。
元の物件からがらりと様変わりする事で、サロンの認知→サロンへの興味へと促せるように考えましょう。
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