茨木市彩都の駅近く、新築の2階物件で美容室をデザインした。
天井高があり、その高さを活かすためにも天井はスケルトンのままに、空間を仕切る壁は高さを抑え、広がりを感じさせるようにした。
中央に長いモルタルカウンターがあり、インフフォメーション、待合い、準備スペースの3つの機能を持たせた。
カウンターは迫力があり、空間の広さを強調する。
美容室より前にコスメショップがあり、共用スペースに開く形にして店内に入らなくても商品を購入する事ができ、併設のパウダールームも気軽に利用できる。
これは今までの美容室では店内の店販コーナーという扱いだった物から切り離し、コスメショップにするという新しい試みを行った。
掲載雑誌:
美容室店舗デザインBOOK(流行るスペース&インテリア59の実例)- 新美容出版(2020)